ledワークライトですが、48w・27w・18wなど複数の種類が用意されており、見た目や明るさ・商品によっては特殊な機能(NLAセレクトで扱っている「ノイズが発生しない作業灯」)なども御座います。
その為、商品をお選びになる段階でどの様な商品なのか把握しておかないと、
・ラジオとledワークライトを併用する場所でledワークライト点灯時にノイズが発生
・船舶にledワークライトを設置した途端に魚群探知機が誤作動を起こした
・トレーラーのタイヤ灯にワークライトを設置したけど、眩しすぎてトラブルに繋がった
と言う恐れがある事からNLAセレクトではこれから設置をお考えのあなたに最適なワークライトをお選び頂ける様に情報をまとめてみました。
本稿では、「ワークライト10商品」に関してのスペック等を中心にお伝えして参ります。
Contents
led ワークライト(作業灯)とは?
ledワークライトに関してですが、「led作業灯」と呼ばれる商品を指す事が多いですが、場合によっては「仕事用のライト」と言う意味合いでled投光器や、マグネット式のledライト等も含めた形で紹介される場合も御座います。
それぞれの商品に関してですが主にライトを点灯する為の電源が異なっており、明るさに関しても異なっております。
こちらに関してのイメージが沸かない場合ですが、led商品ごとの電源と明るさをまとめた記事を作成致しましたので、そちらの記事をご覧頂けたら幸いです↓↓
NLAセレクトでは「ledワークライト=作業灯」として商品を扱っており、商品をご利用頂ける電圧は10ボルトから70ボルトとなっております。(2022.9.8現在)
その為、48Vバッテリーで駆動するフォークリフトの照明としてもお使頂く事が可能となっております。
ご家庭用のコンセントは100ボルトとなっておりますので、ワークライトにプラグを取り付けて家庭用コンセントで通電した場合、ワークライトがショートしてしまい、爆発やレンズ部分の破裂と言った危険性も御座いますので、ご家庭用の100ボルト電源での通電は絶対に行わない様にして下さい。
ledワークライトと無線機器併用の注意点
ledワークライトをご利用頂く場合ですが、【ノイズの発生】と言うのが大きな問題点として挙げられます。
・ホイールローダー(除雪機)
・漁船
・トラックやトレーラーなどの輸送機器
・クレーン車(クレーンを搭載した車両も含む)
・軽トラ
NLAセレクトではledワークライトをご利用頂いておりますお客様からのご意見を元に、作業をされる際にワークライトと無線機器等を併用した際に発生する可能性が有る「ノイズ」の問題を解消すべく、ledワークライトの独自改良を行っております。
こちらの問題は全てのお客様に発生するわけでは御座いませんが、実際にノイズが発生するとお仕事がスムーズに行えなくなる事が多々御座いますのでワークライトをお探しの際には「ノイズの発生の有無」をご確認されるのがおすすめです。
10商品の比較に関して
商品スペック
ワット数 | ルーメン数 | 照射角度 | サイズ | 重量 |
15W | 1150ルーメン | 60度 | 127*106*39mm | 340グラム |
18W | 1200ルーメン | 30度 | 157*46*56mm | 260グラム |
27W(四角) | 1800ルーメン | 60度 | 127*106*58mm | 510グラム |
27W(丸) | 1800ルーメン | 60度 | 131*118*65mm | 490グラム |
36W | 2520ルーメン | 60度 | 176*145*74mm | 850グラム |
48W | 3200ルーメン | 60度 | 127*106*70mm | 510グラム |
80W | 5500ルーメン | 120度 | 160*136*61mm | 760グラム |
120W | 9000ルーメン | 70度 | 520*64*95mm | 1.94キログラム |
180W | 13500ルーメン | 70度 | 760*64*95mm | 2.74キログラム |
240W | 18000ルーメン | 70度 | 1000*64*95mm | 3.59キログラム |
※背景が塗りつぶされている商品はノイズレス仕様となります。
(27W作業灯(四角型)に関しては通常仕様とノイズレス仕様の2通りが御座います)
点灯時の明るさ比較
ご利用シーン別おすすめled ワークライト一覧表
ledワークライトのご利用に関してですが用途別にどの様な商品が最適かNLAセレクトのお客様のご使用事例を元に一覧表にまとまてみました。
上記一覧表には記載が有りませんが、漁船やトラクターなどで強力な照明がご必要な場合には、120W・180W・240Wなどのワークライトのご使用もおすすめです。
led ワークライトの用途別ご利用時のチェックポイントに関して
先程ですが、用途別おすすめのledワークライトを一覧表にてご紹介致しましたが、ここでは各ご使用用途ごとにもう少し詳しくご紹介致します。
重機でledワークライトをご使用される際に関して
ホイールローダーやクレーン車などの重機でのledワークライトのご使用に関してですが、特に重要になってくるのはワークライトの明るさになってくるかと思います。
こちらの明るさを最優先にledワークライトを考えた場合ですが48wタイプ・36wタイプ・27wタイプと言った物が最適になってきます。
NLAセレクトのお客様の重機へのledワークライト設置事例に関してもご紹介しておりますので、こちらもご参考にして頂けたらと思います↓↓
また、冬場に除雪機をご使用の場合ですが、吹雪の際などは白い光だと雪に反射してしまい、かえって作業が行いにくくなってしまうと言った場合には、ledワークライトの光を黄色く見せるレンズや、黄色い光のワークライトと言うのも御座いますので、ご使用用途に合わせて使い分けて頂けたらと思います。
トラック等の荷台でledワークライトをご使用される際に関して
トラック(軽トラック)の荷台でのledワークライトのご使用に関してですが、あなたがご使用になっているトラックの大きさやにより最適な商品が異なって参ります。
ダンプの荷台などにワークライトを設置される場合は明るさ重視の48wタイプが最適になりますが、軽トラックの荷台にワークライトを設置される場合は48wタイプよりも27wタイプをおすすめしております。
(軽トラックで27wワークライトでは光量が足りないという場合には48w1個よりも27w2個を設置されるお客様の方が多いです)
逆に最低限の明るさのみ有れば良いという事でしたら、15wワークライトをご使用になるというのも宜しいかと思います。
NLAセレクトのお客様のトラック荷台へのledワークライト設置事例に関してもご紹介しておりますので、こちらもご参考にして頂けたらと思います↓↓
漁船や船舶でledワークライトをご使用される際に関して
漁船や船舶てledワークライトをご使用になる場合ですが、他のご利用シーンには無い、錆びに関する問題が発生します。また、漁業無線や魚群探知機など他のご利用シーンよりもノイズに対しての対策を行っておく必要が御座います。
錆びに関する問題ですが、具体的にワークライトを固定する為のステンレス製のステーの材質により、錆びやすい物等が有り、早い物ですと1カ月程で錆だらけになってしまう可能性も御座います。
錆の問題に関しては錆びに強いステンレス(SUS316)のステーをご使用頂くというのが一番の簡単に問題を解決できる方法となっております。
また、船舶でのledワークライト設置に関してですが、「ledワークライトの設置が難しいけれど、照明が欲しい」と言う箇所におすすめなのがLEDテープライトと呼ばれる商品です。
こちらのLEDテープライトですが、防水仕様で無線機器等に影響を与えるノイズの心配も御座いませんのでLEDテープライトと使い分けてご活用頂けたらと思います。
バックライトとしてledワークライトをご使用される際に関して
バックライトとしてのledワークライトの設置をお考えの場合ですが、お車をバックさせる際の補助照明としてのご利用になるかと思います。
この様なシーンの場合は明るさよりもワークライトの設置スペースの方が重要になってくるかと思います。その為、縦幅がコンパクトに抑えられている18wタイプや奥行きが殆ど無い15wタイプでも問題無いかと思います。
ただ、ダンプなどの大型車両でのバックライトですと、明るさも必要になってくるかと思いますので27wタイプや状況によっては48wタイプでも宜しいかと思います。
路肩灯・タイヤ灯としてledワークライトをご使用される際に関して
路肩灯やタイヤ灯としてのledワークライトの設置に関してですが、この部分へのライトの設置で強力な明りの物を取付けてしまうと、走行中のライトの消灯を万が一忘れた場合、ライトの光により周囲の車の視界を奪ってしまう恐れが有ります。
その為、必要以上に明るい物は設置せずに照射範囲に関しても周囲の車の事を考えた角度を注意して頂けたらと思います。
(当店で扱っているワークライトは走行中に点灯する為の商品では御座いませんのでご注意ください)
折り曲げたりする事も可能なテープライトや奥行きがコンパクトになっている18wタイプのワークライト等が特に使い勝手が良い商品となっており、路肩灯・タイヤ灯照明としてNLAセレクトでおすすめしております。
路肩灯・タイヤ灯としてのledワークライトの設置事例に関してのですが以下の記事にて詳しく紹介しておりますのでご参考にして頂けたら幸いです↓↓
まとめ
ledワークライトですが、ご使用される機器やご使用シーンによって最適な物が異なってきます。
また、これからワークライトを設置される場合にはご使用機器での無線のご使用に関して注意しておく事で、トラブルが起きる事無くワークライトのご使用ができますので今回の一覧表をご参考にして頂きながら最適なledワークライトをお選び頂けたらと思います。