漁船で役立つled関連商品・設置事例をまとめてみました
漁船でLED作業灯などのLED商品をご利用頂く際ですが、商品選びを間違えると無線にノイズが入ってしまい、思うように利用できなかったり、魚群探知機にノイズが入ってしまうというトラブルもあります。
これらの問題を回避する為に今回ですが、作業灯を選ぶ際に注意が必要なノイズの問題や作業灯以外のled商品のお客様の使用事例などを交えながらご紹介して参ります。
漁船でLED作業灯を使用する際に注意するポイントとは?
作業灯を選ぶ際に安さだけで判断しておりませんか?
LED作業灯を選ぶ際ですが、「とにかく安い物で大丈夫!」とお考えのあなた。その選択で本当に大丈夫でしょうか?
中国製品では特に価格と商品の性能が深く関係しております。つまり大まかなイメージですが、「価格が安い=部品のコストを抑えている」と言う事になります。
コストを抑えていると言うのは日本人の感覚で言いますと企業努力とイメージされるかもしれませんが、中国の場合だと本来の部品から性能が劣る安い部品に切り替えてコストを落とす事が大半となっております。
それなので「価格と商品性能のバランス」を考えてご購入頂く商品をお選びになると言うのが中国製の商品を選ぶ際に特に重要なポイントとなります。
ノイズが出ない作業灯に関して
次に漁船でled作業灯を選ぶ際に重視したほうが言いポイントとして「作業灯にノイズの発生を防ぐ為の対策が施されているか?」と言う点が挙げられます。
こちらの機能的な部分に関してはノイズを抑える機能が搭載されている作業灯は非常に少ない為、作業灯を点灯した際にノイズが発生すると言うケースが多々あります。
特に漁船でのled作業灯のご使用に関しては「無線」や「魚群探知機」に悪影響を及ぼす可能性が高いので、作業灯をお選びになる際にはノイズに対しての対策の有無も確認しておくをおすすめ致します。
ちなみにNLAセレクトでは48w作業灯と36w作業灯がノイズ対策を行っている作業灯となっております。
海でのご使用の際に注意が必要なサビ対策
漁船などの海でのled作業灯使用に関してノイズの問題と合わせて注意が必要なポイントとして、作業灯を固定する為のステーの材質が挙げられます。
ステーの材質に関しては一般的にはどのお店でもステンレスを使用しておりますが、このステンレスにも種類があり、一部のステンレスでは漁船での使用を開始してから1ヶ月ほどでサビ付いてしまったと言う事例も御座います。

海で作業灯を使用していて錆びてしまった取付ステーの写真です
ステーの部分がサビ付いてしまうと作業灯を交換する際に手間が掛かってしまったり、もらい錆の原因にもなってしまうので、必要に応じて錆に強いステーをご使用頂く等の対策をとって頂く事で長期間錆を気にせずに作業灯をお使い頂けます。
作業灯のステーの種類ごとの検査機関での検査結果に関しては以下の記事でご確認頂けます↓↓
船舶用 ledライト選定で失敗しない為の注意点と4つのおすすめ用品とは?
(ブログ記事下部の【3.海での作業灯ステーに関して】で説明しております)

SUS316の取付ステーの写真です。1個のご注文で2つ付いてきます
作業灯の設置が難しい箇所におすすめなLEDテープライトとは?
「LED作業灯って便利だけど設置場所を選ぶ商品なんだよねー」
とお考えのあなたにおすすめな商品がLEDテープライト。LEDテープライトですが、”設置場所を選ばずにかんたんに設置可能”な商品となっております。
ここではLEDテープライトがどのような特徴の商品なのか詳しくお伝えしていきます。

船のデッキなどでも使用可能な防水仕様のLEDテープライトです。
テープを途中でカットしても問題御座いません
LEDテープライトの特徴の中で特に面白い物として挙げられるのが「好きな場所で自由に切断可能」と言うことが挙げられます。
その為、あなたのご利用シーンに最適な長さでテープライトをご利用頂く事が可能となります。
長すぎて不要となったLEDテープに関しても半田で溶接したり、専用のコネクタを取り付ける事で利用可能なので、無駄が非常に少ないと言う特徴も御座います。

切断したテープライトにコネクタを使用する事で不要になったテープライトも再度利用できます。
海でも使用可能なIP67対応
また、こちらのLEDテープライトですがIP67となっているので漁船でもご使用頂けるled商品となっております。
ちなみにIP67と言う基準に関しては屋外で対象機器が濡れても問題御座いません。ただ、水中でのご使用に関しては非対応となっておりますので、ご使用の際にはご注意下さい。
折り曲げても使用可能な利便性

漁船にledテープライトを取り付けた際の事例です。
折り曲げる事が可能と言う特徴があるので、LED作業灯では設置が難しい箇所での設置も可能となっております。
漁船でled商品を使用した事例のご紹介
ここからは漁船にNLAセレクトをLED商品を設置されたお客様の設置事例を紹介していきます。
LED作業灯の使用事例
設置事例1

漁船にLED作業灯を設置した事例になります。写真右側が48w作業灯・左側が27w作業灯となっております。

漁船に48w・led作業灯を設置した事例になります。漁船上部から左前面を照射する形で設置しております。

LED作業灯を漁船の上部に設置した事例です。夜間に作業を行う際に強力な光りでサポート致します。

漁船に設置した48wLED作業灯の設置箇所を拡大した写真です。設置には同梱ステーではなく、漁船に付いていた固定器具を使用しております。
設置事例2

漁船の前面に48wled作業灯を設置した事例になります。

漁船で夜間でも視界を確保できる様に48wled作業灯を設置しました。

漁船の後方の視界を夜間でも確保できる様に48w作業灯を4つ設置しております(昼間と同じくらいの明るさです)
「配線の様子」

漁船にLED作業灯を設置した際の配線の様子になります。

48w作業灯を漁船に設置した事例になります。複数個設置する事で夜間でも昼間の様な環境で活動できます。
「配線の様子」

漁船内部のLED作業灯の配線写真になります。
設置事例3

漁船に48w作業灯を設置した事例になります。

漁船にLED作業灯を設置し、点灯した際の様子になります。

漁船に設置したled作業灯を正面から撮影した際の写真になります。

漁船に設置したled作業灯を夜間に点灯し、甲板の様子を撮影したものになります。
LEDテープライトの使用事例
続いて漁船にLEDテープライトを取り付けた事例に関してもご紹介いたします。
設置事例1

漁船の後方に夜間でも周囲を明るくする為にledテープライトを設置しました。

夜間に漁船に設置したledテープライトを転倒した際の様子です。作業灯の明るさで表すと1メートルのテープライトで15w作業灯と同程度となります。w数は1メートル当たり29w程度になります。

漁船にledテープライトを取り付けた際の事例です。
テープライト上部には48w作業灯も設置しております。
夜間にテープライト点灯させた際の様子になります↓↓
設置事例2

漁船にledテープライトを取り付けてみました。

暗くなった際に漁船に取り付けたテープライトを点灯した際の様子です。
LED作業灯用ブラケットの活用事例
パイプ対応のブラケットの活用事例

船舶に作業灯用ステーを利用して48w作業灯を設置した事例になります。

作業灯ステーを船舶に設置した際に設置箇所を拡大した写真です。

船舶に作業灯ステーを利用して作業灯を設置した事例です。

作業灯ステーを利用して船舶に作業とを設置・夜間に作業灯を点灯した際の様子です。
挟み込み式ブラケットの活用事例

48w作業灯に挟み込み式のステーを設置した様子です。

船舶に作業灯を設置する際に挟み込み式のステーを利用しました。

船舶で作業灯を設置する際に挟み込み式のステーを利用・夜間に作業灯を点灯した際の様子です。
作業灯用ブラケットの詳しい情報に関しては以下の記事で紹介しております↓↓
作業灯のステー(ブラケット)でボディに穴を開けない方法とは?
まとめ
今回ですが漁船でのled商品の活用方法と事例に関してご紹介いたしました。
漁船でのLED作業灯のご使用に関しては必要に応じて無線や魚群探知機へのノイズの影響が無い商品をお選び頂いたり、作業灯を固定する為のステーに関しても錆に強い物をお選び頂くなどご判断頂けたらと思います。
また、漁船でのled関連の商品としてテープライトや作業灯を固定する為のブラケットなども御座いますので、あなたのご使用環境に合わせてこれらの商品もご活用頂けたら幸いです。
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