ミキサー車のコンクリート排出部分の近くに作業灯を設置して点灯させた際の際の写真です。
重機でのLED照明などの作業用ライトのご使用ですが、夜間作業には欠かせない物の一つかと思います。今回ですが、重機の照明の中でも「 LED作業灯 」と呼ばれる商品を中心にご利用時の注意点や実際のお客様のご利用事例などをお伝えして参ります。
Contents
重機での作業用ライトのご使用に関して
重機でLED作業灯をご使用になる際ですが、注意が必要な箇所をまとまてみました。LED作業灯をご購入・設置される前にご確認頂けたら幸いです。
ラフタークレーンの周囲の安全を確保する為に、タイヤ灯として作業灯を設置しております。
重機のライトのノイズでお困りでは有りませんか？
クレーン車やパワーショベル、ホイールローダーなどの重機での作業ライトのご使用に関してですが、作業灯をお使いの場合に特に発生しがちな問題として、作業灯点灯時に無線機器に発生する「 ノイズ 」が挙げられます。
こちらのノイズが発生してしまいますと、無線での連絡がノイズにより上手く出来なかったり、クレーン車のラジコンが作動しないと言った問題が発生する可能性が御座います。
こちらのノイズの発生に関しては作業灯と無線機器を併用すると必ず発生するわけでは無いのですが、作業灯と無線機器との距離や、お使いの重機に搭載されている無線機器の状況によって大きく左右される為、どの様な状況の場合にノイズが発生すると言うのを一概に特定するのが非常に難しいです。
その為、問題を回避する為に「あらかじめ問題の発生しない状況にする」と言うのも一つの選択肢かと思います。
ノイズレス作業灯に関して
上記の問題の解決策としてNLAセレクトでご提案させて頂いているのが「ノイズの発生しない作業灯」をお使い頂くという方法になります。
通常の作業灯だとノイズが発生してしまう状況でも、こちらのノイズが発生しない作業灯をご使用頂く事で、あなたがお使いの重機でノイズを気にする事無くライトをお使い頂く事が可能となります。
ノイズが出ない様にNLAセレクトにて改良を行った48wワークライトです。48wの他に36wワークライトでも同様の機能を保有しております。
NLAセレクトで扱っている、ノイズを気にせずに利用可能な作業灯です↓
既にお手持ちのライトから買替をお考えの場合にはノイズが出ないタイプの作業灯がおすすめで、既存の照明をご利用頂く形で何とかしたい場合にはフェライトコアを設置して症状が改善されるかお試し頂くという方法が宜しいかと思います。
補助照明として重機でも役立つ「テープライト」について
重機のライトの場合ですと、特に明るいライトが必要なケースが多いかと思います。その為、メインのライトに関してはNLAセレクトでは作業灯をおすすめしておりますが、補助ライトに関しては作業灯では無く、「 テープライト 」と呼ばれる曲げたりする事が可能なシリコン製のライトをお使い頂くのも宜しいかと思います。
LEDテープライトを路肩灯として設置された事例になります。
また、こちらのテープライトに関しては先ほどお伝え致しましたノイズが発生する事無くご使用可能な商品となっております。
重機からの配線が1本しかない際のライトの接続方法に関して
あなたがご使用のなっている重機に関してですが、作業灯を設置される際に「 重機からの配線が1本しかない・・・ 」と言った場合には以下の方法をお試し頂けたらと思います。
1.作業灯のマイナス極（黒い配線）を作業灯のステーのボルト部分に通します。（端子に関してはお客様の方でご用意ください）
重機などの配線が1本の際には作業灯のプラスの配線を重機に接続し、マイナスの配線は作業灯のステーにセットします。
作業灯のマイナス側の配線をステーに設置する際ですが、追加の配線とステーのボルトにセットする為の端子は別途ご用意ください。
2.マイナス極の配線を作業灯のステーに取り付けた状態でご使用機器に設置します。（作業灯の設置箇所が金属で無いと作業灯が点灯しない可能性が有ります）
3.実際に作業灯に電気を流すと作業灯が点灯します
重機で作業灯をご使用される際の注意点
重機のらいとでLED作業灯をご使用される際の注意点として、トレーラーと共通の注意点になりますが、走行中のライトの点灯に関する問題です。
NLAセレクトでご提供しておりますLED作業灯ですが、走行中に周囲を照らす為の商品ではなく、あくまで作業灯になります。走行中も作業灯を点灯したままですと、周囲の一般車両のドライバーの視界を奪う事になってしまい、事故に繋がる可能性も御座いますので走行中は作業灯を必ず消灯して下さい。
右左折やバックをする際や作業を行う際だけライトが点灯する様に専用のスイッチや配線を組んでご使用頂くようにお願い致します。
・走行中は作業灯を点灯しないで下さい
・運転席などでライトのコントロールを出来る様にして下さい
重機でのLEDライト（作業灯）の使用事例に関して
コンクリートポンプ車に48w作業灯を設置した事例
コンクリートポンプ車に48w作業灯を設置した写真になります。（写真中央付近）
コンクリート圧送車のタイヤ灯として作業灯をご使用になっております
LED作業灯を点灯させた際の写真です
コンクリートポンプ車に設置した作業灯の写真になります
コンクリートポンプ車に作業灯を設置して実際に点灯させた際の写真です
コンクリート圧送車のタイヤ灯に48wタイプを入れてます。 少し明るすぎなぐらいです 水しぶきのかかる場所への取り付けですが不都合なく点灯してくれています。
ミキサー車の作業用ライトして48w作業灯を設置した事例
ミキサー車のタイヤ付近に48w作業灯を設置した際の写真です
先程とは反対側にもLED作業灯を設置し、作業灯を点灯させた際の写真です。
ミキサー車の生コンクリート排出部分傍に作業灯を設置した写真です。
ミキサー車のコンクリート排出部分の近くに作業灯を設置して点灯させた際の際の写真です。
タンクローリーの巻込み防止用ライト・バックライトして作業灯を設置した事例
27w丸型作業灯をタンクローリーに取り付けた写真です
27w作業灯をタンクローリーに設置した写真です。
27w丸型LEDワークライトをトンクローリーに設置、設置部分の拡大写真です
タンクローリー後方部分には四角型作業灯を設置しております
この他の重機・大型車両でのLEDライト活用事例のご紹介
重機での作業灯設置事例に関してですが、クレーン車やホイールローダーなどに関しては別のブログ記事にて更に詳しく設置状況などをお伝えしておりますので、こちらも合わせてご覧頂けたらと思います。
クレーン車
夜間でもクレーン部分の状況を確認出来る様に作業灯をご利用頂いております。
ホイールローダー・除雪機
ホイールローダーに27w・48w作業灯を取付けた事例です。
ユンボ・ショベルカー
日立のパワーショベルに48w作業灯を設置し、夜間のショベル部分の視界がアップしました。
ダンプカー
ダンプの後方に設置した作業灯を実際に点灯させた写真です。48w2個ですと夜間でも細かな文字を確認できる位の明るさが有ります。
トレーラー・トラック
トラックにタイヤ灯として48w作業灯を設置した写真です。
工事現場などで利用可能な照明に関して
投光器を取付けた場所から資材置き場を点灯した際の写真です。
重機を使って作業をされる場合ですが、ご使用になる重機のライトだけでなく、作業現場全体を照らすライトも必要になるかと思います。工事現場などで利用可能なライトに関しては以下の記事にまとめましたのでご覧頂けたら幸いです。
まとめ
今回ですが重機へのLED作業灯設置に関してお伝えしてきました。夜間でも効率よく作業を行う上で強力なライトは有って困る物では無いかと思います。
作業の効率化・安全性の向上と言う観点からもLED作業灯・LED投光器という商品だけでなく、色々な照明器具の中からあなたに最適な商品をお探し頂けたら幸いです。
