27w作業灯(四角)でもノイズを気にせずご利用可能になりました

27w作業灯・ノイズレス仕様

27w作業灯・ノイズレス仕様

27w作業灯でもライトを点灯時にノイズが発生しないように改良致しました。(2018.02.04)

NLAセレクトで販売してる作業灯ですが、今までは48w作業灯と36w作業灯のみがノイズが出ないワークライトとしてご使用頂けました。しかし、当店で実施したお客様へのアンケートや、お客様からのご意見にも

「27w作業灯もノイズが出ない様にしないのですか?」

と言うご意見を多数頂いておりました。

・・・そこでNLAセレクトではLED作業灯の工場と協力をし、27w作業灯に関しても「ノイズレス仕様」の作業灯を独自に製造・販売する事に致しました。

今回ですが、「27wワークライトがどんな商品か?」と言うおさらいと、こちらの「ノイズが出ない機能がどの様なシーンで役立つか?」と言った事を中心にお伝えしてまいります。

Contents

27w作業灯の仕様・同梱商品に関して

さて、まずは商品のセット内容や規格を見て行こうと思います。

NLAセレクトの27w作業灯ですが、以下の3つのパーツが商品に同梱されております。

1.作業灯設置用ステー
2.フェライトコア
3.差込型ピン端子

NLAセレクト・27w作業灯同梱商品紹介

NLAセレクト27w作業灯のセット内容の紹介写真です。

同梱しているステーに関してはトラックなどでご使用する際の振動に耐えられるように取付ステーを厚手のタイプ(厚さ0.5ミリ・中心部分のボルトサイズM12)をご用意しております。

また、ノイズの発生を軽減する事を目的に為にフェライトコアを同梱しております。(標準仕様・ノイズレス仕様どちらにも含まれております)

それぞれを詳しく見ていくと、ステーに関してですが、こちらはトラックや重機等で作業灯をご利用のお客様より、

「ステーが振動で割れてしまった」・
「ステーの強度を何とかして欲しい」

と言うご意見を多数頂き製造工場と交渉を行い、振動に強い厚手のステー(SUS304)を採用しております。

当店が以前に使用していた一般的なステー(他店でも使用されているステー)との比較ですが

作業灯ステー比較

48w作業灯ステーですが、振動に耐えられる様に厚めのタイプに変更しました

現在のステーの方がガッチリした物となっております。

常に作業灯に振動が伝わる場所でご使用をお考えの場合、長期間の振動により、ステーが割れてしまうと言うトラブルが御座います。
(ダンプカーやトレーラーのお客様に多いです)

当店のお客様の事例を考えますと厚めのステーの作業灯の方がより安心してお使い頂けるかと思います。

フェライトコア関してですが、27w作業灯に関してもご使用機器にLED作業灯をお取付になった際にノイズが発生すると言ったご指摘を何度か頂いた事がありましたのでフェライトコアを同梱する事と致しました。
(こちらの部品を取り付ける事で作業灯ご利用時のノイズ問題を軽減できる物となっております)

NLAセレクト フェライトコア10個セット

通常仕様・ノイズレス仕様の使い分けに関して

27w作業灯ですが、ノイズが出ない作業灯の取り扱いを開始したと冒頭でお伝えしました。

しかし、あなたが作業灯をお取り付けになる際に「通常仕様かノイズレス仕様のどっちを付ければ良いのか分らない・・・」とお困りかもしれません。

その為、ご利用シーンごとに使い分けが出来る様に説明してまいります。

【パターン1】
今の利用している作業灯(投光器)にノイズが出ていてお困りの場合
⇒作業灯を点灯した際のみラジオや無線にノイズが発生する場合は作業灯が原因となっている可能性が高いです。
その為、作業灯のお取替え等をご検討になる場合はノイズレス仕様の作業灯がオススメです。

【パターン2】
船舶に27w作業灯を設置したい・クレーン車に作業灯を設置したい
⇒作業灯をご利用になるケースで、ノイズが発生してお悩みの方が多い設置機器として「船舶」・「トレーラー」が挙げられます。
船舶の場合ですと、魚群探知機にノイズが入るケースや一箇所にまとめて設置した作業灯から「キーンと言う高音がする」と言った可能性が御座います。
トレーラーの場合は作業灯の設置位置や設置個数等でラジオや無線の調子が悪くなってしまう場合も御座います。

【パターン3」
軽トラや自動車のバックライト
⇒この場合はラジオや無線機器と距離が離れている場合が多く、基本的には通常仕様の作業灯にフェライトコアを設置しておけば対処が可能です。
しかし、万が一あなたが今お使いの作業灯でノイズが発生している場合はノイズレス仕様への切り替えが宜しいかと思います。

【パターン4】
今ご利用の作業灯でノイズが発生していない・ノイズが発生しても構わない
⇒ノイズレス仕様に切り替える必要は無いかと思いますので、問題が無いならば今の作業灯を継続してご利用になる形で宜しいかと思います。

LED作業灯をご使用時にノイズが発生する原因に関してですが、お客様ごとに様々な要因が関係している為、一概に断定するのは難しいです。
しかし、以下の方法をお試し頂くことでノイズに関しての問題が解消される可能性も御座います↓↓

1.ラジオや無線機と作業灯の電源が一緒の場合、電源を分けてノイズに変化が出るか確認をする
2.電源から作業灯を繋ぐまでの配線を変更してみる
3.ラジオや無線機と作業灯との配置を変えてみる(ご可能な場合)
4.ラジオや無線機のアースなどの取り出し位置を変更してみる

LED作業灯を交換される前に、まずお試し頂くのも宜しいかと思います。

27w・LED作業灯の点灯時のご紹介

点灯テストの様子

27wの明るさに関してですが1800ルーメンがどの位の明るさかと言いますと・・・

27w作業灯 点灯写真

27w作業灯を実際に点灯させた際の写真です

27w 作業灯照射写真

27w作業灯を先程とは別サイドから撮影したものです

27w作業灯 正面照射写真

27w作業灯の照射角度は60度で広角タイプとなっております

27w作業灯 近距離写真

27w作業灯を至近距離から撮影したものです

他のワークライトとの明るさを比較してみるとこんな感じになります↓↓

作業灯明るさ比較

15w・18w・27w.48w作業灯の点灯時の様子をを一つにまとめてみました。

27w作業灯の活用事例のご紹介

27w作業灯がどんな商品・どの様な明るさか説明してまいりましたが、

「実際にどの様なシーンで役立つ商品かイメージが湧かない・・・」

とお感じのあなたの為に設置機器ごとに作業灯の設置事例をまとめてみました。

あなたがワークライトをご使用になる際に27wだけでなく、どのライトがあなたに合っているのかと言う視点でもご参考にして頂けたらと思います。

軽トラでの設置事例

軽トラ作業灯設置写真

軽トラックに27w作業灯を2つ設置した際の写真です

軽トラック荷台(鳥居)に作業灯を設置して夜間業務の効率UP【事例紹介】

ジムニーでの設置事例

ジムニ―作業灯設置写真

スズキ・ジムニーにLED作業灯を設置した際の写真です

ジムニーのLED作業灯設置事例と役立つ関連パーツ4つとは?

除雪機での設置事例

作業灯除雪機設置・比較写真

右がNLAセレクトの作業灯を設置した除雪機で
左が元々の照明を設置した除雪機です

除雪機でled作業灯を設置した事例と2つの注意点とは?

ダンプへの設置事例

ダンプ・作業灯設置写真

ダンプの後方の視界をカバーする為に設置した作業灯です。強力な光で周囲を明るく照らします。

ダンプに作業灯を設置してノイズでお悩みの方の問題解消法とは?

まとめ

今回ですが27w作業灯に関してお伝えして参りました。48w作業灯に関しては主に業務用機器でのご利用が多いのに対して、27w作業灯はオフロード車やご家庭用の除雪機など利用シーンが幅広いと言うのが特徴の商品です。

また、ハロゲン作業灯からの切替や初めて作業灯をご利用になる場合、48w作業灯だと自動車のヘッドライト級の明るさなので、そこまでの光は求めていないと言う場合は27w作業灯をご利用頂くと言うのも宜しいかと思います。(後から作業灯を買い足して調整も可能な為)

また、作業灯点灯時のノイズでお困りのあなたはノイズレス仕様の27w作業灯をはじめ、ノイズレス作業灯のご使用もご検討頂けたらと思います。