NLAセレクトで扱っております「ノイズの発生しない作業灯」ですが、無線機器やラジオにノイズが発生しないので、ホイールローダーや大型の除雪機などでも多くの方にご利用頂いております。
その中で、当店のお客様より
「吹雪の際に白い光だと乱反射して除雪作業が行いにくい・・・」
と言ったご意見を頂き、この問題を解決すべく吹雪などの悪天候の際にも乱反射を気にせずご利用頂ける「黄色い光の作業灯」と「着脱自由・作業灯レンズカバー」・「作業灯のレンズに貼り付けるレンズシート」の三商品をご用意致しました。
これらの商品を利用した際の様子などを中心に今回詳しくお伝えして参ります。
Contents
白い光だとお困りのお客様から頂いたご意見
現在NLAセレクトで扱っている作業灯ですが、色温度は6500K前後となっており、目で見た際の色合いは白っぽい色となっております。
こちらの白っぽい光の色合いに関してですが、除雪機に作業灯を設置されたお客様よりライトの「光が雪に反射して周囲が見にくくなってしまう」とご意見が有り、その際のお写真もお送り頂きました。
また、吹雪の中での作業灯ご使用の他に、ハロゲンと同じ色合い(温かみのある色合い)が良いと言ったリクエストも頂き、工場と2016年末頃より黄色い光の作業灯の作成を進めておりました。黄色い光の作業灯を用意する3つの方法
②イエローレンズカバーを装着する
③イエローフィルムを貼る
①48w作業灯(イエロー)に関して
48w作業灯(イエロー)のデメリット
・既存の白い光の作業灯とは別物となります。
(LEDチップ自体が黄色く発光する物となっております)
・発光時の色合いが濃い黄色(ヤマブキ色)なので薄い色合いの黄色をお考えの際には不向きとなっております。
(色温度は3000ケルビンです)
48w作業灯(イエロー)のメリット
・黄色い光の作業灯が欲しい場合に白い光の作業灯+オプションパーツより低コストでお使い頂けます。
・ノイズレス仕様の作業灯なので、ご使用機器にてノイズを気にせずにお使い頂く事が可能です
48w作業灯(イエロー)の商品性能に関して
2.対応電圧を10vから70vに大幅アップ
※色温度は3000K(ケルビン)となっており、色合いが近い物の例を挙げますと「白熱電球」や「電球色の蛍光ランプ」と言った物が御座います。
NLAセレクト48w作業灯の一番の特徴である、「ノイズレス仕様」をそのまま反映し、除雪機などで作業灯を点灯した際にもラジオや無線にノイズが入る事無くご使用頂ける仕様となっております。
また、対応電圧を一般的な作業灯の12ⅴから24ⅴより大幅に広げ、10vから70vまでご使用頂ける様にしておりますので、様々な機器で作業灯を設置する事が可能となっております。
実際の点灯した際の動画
今回新しく作成したイエロータイプの作業灯ですが、通常の色合いの作業灯とどの様な違いがあるか簡単に把握出来るように作業灯を点灯した際の動画を撮影致しました。
・通常の48w作業灯を点灯した際の様子
・48w作業灯イエローを点灯した際の様子
・通常の48w作業灯+イエローレンズカバーを装着して点灯した際の様子
の3つをご紹介しております。
48w作業灯イエローと通常の作業灯にイエローレンズを装着した際ですが、どちらも黄色い色合いの光となりますが
48w作業灯イエロー・・・濃い黄色(ヤマブキ色)
48w作業灯+イエローレンズ・・・薄い黄色(レモンイエロー)
と言った色合いの違いが御座います。
お客様ご利用シーンのご紹介
さて、こちらのLED作業灯ですが実際の商品、点灯時の状態がどの様な感じか、お客様より実際のご利用時のお写真を頂きましたのででご紹介致します。
除雪機への設置写真
トラックの荷台での利用写真
②既存の作業灯と活用した簡易版イエローライトについて
ここまでお伝えしてきたLEDチップの色がイエローの作業灯ですが、コストの面では優位性が有ります。
しかし、「作業灯の利用シーンに合わせて光の色と変えたい・・・」
と言う方法には対応できないと言うデメリットが有ります。
このデメリットを解消する方法としてオプションパーツの「イエローレンズ」の使用に関してご紹介して参ります。
イエローレンズのデメリット
黄色い光のみのご使用をお考えの場合にはチップがイエローの物に比べて費用が割高になります。
イエローレンズのメリット
既にお手元に有る作業灯を活用する事が出来ます。
必要な時だけ作業灯の色を黄色くすることが可能です。(着脱可能)
作業灯カバー・イエローの使用事例
こちらのカバーが実際にどのようなシーンで利用されているかご紹介いたします。
除雪機の前方のライトに装着してのご使用
お世話になっております。町の除雪を請け負っており最近車体を新車に入れ替えたのを機械に御社の48w作業灯6個を取り付け全部のキャビン上のには今回は黄色のカバーを付けてみました。
前の車体には黄色の作業灯を付けてましたが雪の無い季節に使用するには少し不便なので今回はカバーにしました。
ショベルカーに装着して使用した際の事例
商品到着したので早速装着してみました。やはり白光より見やすいです。ありがとうございました。
雪道走行時のタイヤ灯の補助器具として
買って良かったです!
正直めっちゃ見やすい(o^^o)
雪道走行が多いので先日撮って見ました。
トラクターでの活用事例
③イエローフィルムの利用に関して
イエローフィルムのデメリット
・作業灯本来の明るさより照度が落ちます(作業灯本来の明るさ(ルーメン)の85から90%程度の明るさとなります)
イエローフィルムのメリット
作業灯のレンズに貼り付けるだけで簡単にご利用が可能です。
フィルムをカットする事も可能となっております。
重ねてお使い頂く事も可能です。
フィルム利用時の作業灯点灯写真
上記が通常の状態の作業灯点灯時の様子となりますが、フィルムを貼って点灯した際の様子が以下となります。
ブルーフィルムを使用した際の点灯写真
【最後に】
今回の内容をまとめるとNLAセレクト48w作業灯(イエロー)は
・白い光だと作業に支障がある際に最適
・NLAセレクトの48w同様にノイズを気にせずに使用可能
・対応電圧は10vから70vまで対応している
・光の色合いの目安は電球色(ヤマブキ色)
一方、イエローレンズ・レンズシートに関しては
・48w作業灯・27w作業灯(四角)にてご利用可能
・着脱が自由なので必要な時のみ黄色い光として利用可能
・光の色合いは薄い黄色(レモンイエロー)
あなたの作業灯のご使用環境に合わせて最適な方法をご選択頂けたらと思います。