LEDテープライトの防水性と実際の活躍する4つの場面とは?

商用車・テープライト活用事例

◆2022.8.8更新◆
NLAセレクトではLED作業灯やLED投光器を中心にLEDライトを取り扱っておりますが、これらの商品は頑丈な作りの反面、1キロ前後の重さが有る事や商品の幅や奥行きも必要となってしまう商品です。その為、

「 設置スペースが限られている・・・」

と言った箇所では作業灯のご使用には向いていないという欠点が有ります。

「限られたスペースで明るい照明を使用したい」と言う問題を解決する方法として、NLAセレクトではLED作業灯や投光器とは特徴が異なる「LEDテープ」と呼ばれる商品をご用意致しました。

今回はこちらのLEDテープライトに関しての特徴やお客様の実際のご使用事例も交えながらお伝えして参ります。

Contents

NLAセレクト・LEDテープライトの特徴に関して

NLAセレクトで扱っているLEDテープライトの特徴ですが主な物として以下が挙げられます。

ご使用の際のデメリット

・防水ケースがシリコン製で両面テープなどで固定しづらい※1
・テープを連結しての使用が難しい
・テープを切断した場合、お客様が防水対策を行う必要が有る

※1 テープライトを固定したい場合ですが、インシュロックやスリーエム等の強力な両面テープが必要となります。

お使い頂く事のメリット

・12V仕様なので15W作業灯を上回る明るさ
・防水仕様
・利用機器でノイズを気にせず使用可能

当店で扱っているテープライトですが、現場での実用性を考えてUSB仕様の5Vタイプでは無く、12V仕様の高出力タイプとなっております。

こちらの明るさは15W作業灯を上回る物となっており、屋外での使用にも対応出来る様、防水ケースに入っております。

LEDテープライトの詳しい仕様に関して

配線の長さに関して

テープ本体の長さは1メートルとなっておりますが、設置の際の利便性を考えて配線の長さは3メートルとなっております。

その為、一般的なテープライトの配線の長さの1メートルよりと比べ、バッテリー等の電源からテープライトの設置場所が離れていても追加の配線をご用意頂かずに設置する事が可能です。

発熱も抑えられた商品です

ハロゲンライトや白熱電球を長時間ご使用頂いた際ですが、照明本体や周りが高熱となり、手で触れるとやけどをしてしまう位の熱を持ちます。

しかしLEDテープライトやLED作業灯では、放熱も意識して商品を設計しておりますので、ライト点灯直後でも商品本体がそれほど熱を持たず、素手で触る事も可能です。

テープライトをご使用になったお客様のご感想
いままで24v裸電球100wがぶら下がっておりましたが、触れるとやけどちょくちょく玉切れで狭いエンジンルームに入るのがいやでしたが、モニター商品のLEDテープを取り付けて
「おぉ~こんなに明るく影になるところも少なくいい、最高だ!」
「いままでは影が多くヘッドライトを点けてプラス懐中電灯、船底に落ちれば拾うのが大変、ヘッドライトの向きも変えるのが面倒、100wは長時間点けていられないし」
大変良いものをモニターでいただきました。ありがとうございます。

LED作業灯との使い分けに関して

LED作業灯との使い分けに関してですが、先ずLEDテープライトは対応電圧が12ボルト用と24ボルト用の2種類となっております。

これに対してNLAセレクトの作業灯は10ボルトから70ボルトと一台で広範囲の電圧に対応しております。

テープライトに関してはご使用機器の電圧に応じた仕様をお使い頂く必要が有りますが、作業灯では設置が難しい、狭い場所でのご使用や・曲げたり巻きつけてのご使用が可能となっております。

補足
一般的にはお車やトラック・船舶で利用されているバッテリーの電圧は12ボルト若しくは24ボルトとなっており、あなたがお使いの機器の電圧さえ、確認すれば問題なくご使用頂けます。
また、テープライトと作業灯とで電圧部分以外にどの様な点で違いが有るのか比較表にまとめてみました。

テープライト・作業灯比較表

LEDテープライトとLED作業灯の機能を比較した一覧表になります。

LEDテープライトに関してですが電磁波が発生しないのでノイズが気になる機器でのご使用に関しても問題なくご使用頂けるという特徴が御座います。

その為、無線機器やラジオとLED照明の併用をお考えの際には特に役立つ商品かと思います。

明るさに関しては約1400ルーメンとなっており、作業灯で言いますと15w作業灯と27w作業灯の中間位の明るさになります。

この水準の明るさに関してですが、メインの照明としてお使い頂くにはやや物足りないとお感じになる場合も多いかと思いますので、48w作業灯や27w作業灯の補助照明として併用して頂くのが一番効率的な活用方法かと思います。

設置に関する注意点

今回ご紹介しておりますLEDテープライトに関してですが、防水商品となっておりテープをシリコンカバーで覆っている商品となっております。シリコンカバーを利用している関係上、両面テープがカバーに上手く接着できない為、テープの設置に関しては結束バンド(インシュロック)等をお使いになり、設置して頂けたら幸いです。

LEDテープライトに関してですが作業灯同様に配線部分の防水性を強化して頂く事で、テープ内部への水が浸入する確率が下がり、より長期間お使い頂く事が可能です。
ご対応が可能場合はお試し頂けたらと思います。

テープライト防水性アップテクニック

テープライトの防水性をアップさせる為に配線が伸びている部分にシリコン等を塗って頂く事で長期間テープ内部への水の侵入を防いでお使い頂けます。

LEDテープライトが活躍する4つの利用事例

次にLEDテープライトを実際にお客様がご利用になった使用事例に関して見ていこうと思います。

今回ご紹介しておりますLEDテープライトですが、USBタイプのテープライトでは無く、12vタイプと24vタイプと2種類で、屋外でも使用可能な防水仕様のテープライトになります。

①自動車・バイクでのご利用事例

軽トラ荷台・LEDテープライト設置事例

軽トラ荷台・テープライトの設置方法

[【軽トラの荷台にLEDテープライトを設置されたお客様からのご感想】
軽トラックの荷台灯がなかったので取り付けてみました。
場所は後ろのバーにロックタイで固定しました。
夜の照明には、充分だと思います。長さも丁度良くいい商品だと思います。
ハーレーテープライト・設置写真

お客様のハーレーにLEDテープライトを設置された際の様子です。テープライトをはお客様の方で一部をカットしております。

【バイクにテープライトを設置されたお客様からのご感想】
二つに切ってハーレーのサイドボックスのステーに取り付けました。表に出さないでメッキを照らしています。当初はタンク下にと思ったのですがやはり両面ではキツそうです(><)
素材に有効な両面テープと切断の際の接続コネクタ、キャップがあれば良いですネ^^;
色合いは非常に満足です。

本テープライトですが防水の為、シリコンカバーでテープが覆われております。

テープライトを分けてお使い頂く際にはシリコンカバーからテープを取り出してテープをカット、はんだで溶接して頂く事でテープを分けてお使い頂く事も可能となっております。

※テープをカットされる場合ですが、接着されているシリコンカバーを外す事になりますので、防水性に関してはお客様ご自身の責任にてご対応頂くようお願い致します。

仕事用の自動車の車内照明としての活用事例

お仕事で使用されるお車に関してですが、資材等を積み込んでいる場合ですと夜間に色々と資材を探す際に車内が暗い状態ですと大変不便かと思います。

その様な際にもテープライトを活用して頂く事で、非常に明るい中で資材を探すのに役立ちます。

商用車・テープライト活用事例

商用車の車内の照明としてLEDテープライトを天井に設置した事例となります。

商用車・テープライト設置事例

テープライトを車の天井に設置して、夜間に車内の資材を探す際のサポートを致します。

自動車・車内へのテープライト設置事例
自動車・テープライト設置事例

自動車の車内でのテープライトの活用方法として、足回りにテープライトを設置する事も可能です。

②船舶・船内照明での活用事例

船舶・LEDテープライト

LEDライトを漁船にてご利用頂いている事例になります。LED作業灯の設置が難しい箇所でのご利用で特に人気となっております。

船舶のエンジンルーム内に設置した事例

LEDテープライトですが、ご利用頂く際に場所を取らないので、作業灯の設置が難しい場所や狭いスペースの照明としても役立ちます。

船舶エンジンルーム・テープライト設置事例

船舶のエンジンルームでのテープライトの活用事例です。

船舶エンジンルーム・テープライトの様子

船舶のデッキでのご使用だけでなく、エンジンルームでもご活用頂けます。

LEDテープライト・点灯写真

LEDテープライトですが、ノイズの発生を気にせずご使用頂けるので、ノイズが気になるあなたにもおススメです。

お客様のご感想
モニター商品でもらったLEDテープ1m24vの取り付けて点灯した写真を送りました。
船のエンジンルームへの取り付けです。アルミのアングルがあったのでそれに両面テープでくっつけて取り付けました。
アングルはビス止めです。熱で落ちてくるかも?ですが落ちたらバンドで止めます。
漁船・ledテープライト・作業灯設置時の様子

船の照明として役立つLED商品と活用事例6つのご紹介

③アウトドア照明としての活用事例

こちらに関してですがキャンプの際にテープライトを活用された事例となります。

テープライトの重量が軽い事や巻きつけると言った形での設置も可能なので、バッテリーをご用意頂ければポール等へのテープライトをお取付頂く事も可能となっております。

LEDテープライト・キャンプ使用事例

写真左側の縦に伸びている照明がテープライトになります。

アウトドア・テープライト使用事例

キャンプの際にテープライトを使用された事例となります。

LEDテープライト・キャンプ使用事例

キャンプにてLEDテープライトを使用された事例です。防水仕様なので屋外でも問題なくご使用頂けます。

④ガレージ(倉庫)の照明としての活用事例

ガレージ・消灯時の様子

ガレージにて照明を点灯する前の様子です。

ガレージ・テープライト点灯時の様子

【お客様からのご感想】
テープライトは車のバッテリーから電源を取って、真っ暗な車庫の中で比べてみました。
明るさでいうと自分の体感的には48w作業灯、テープライト、10w投光器かな?
テープライトが長い分広範囲を照らすので想像以上に明るく感じました。

車のフットライトにしようかと思っていましたが、半分に切って加工したとしても明るすぎそうなので、加工してトランクルームに取り付けようかな?とか4つに分けてフットライトとトランクルームに取り付けようかな?とか色々考えています。

テープライトがこんなに明るいとは思いませんでした。加工が上手くいったらまた写真を送ろうと思います。
単車につけても良さそうなので、今度買い足します。

みかん貯蔵庫・LEDテープライト点灯前

みかん貯蔵庫・LEDテープライト点灯後

お客様からのご感想
天井近くまで棚があり、薄型の照明をずっと探していました。

テープ型LEDをアルミアングルに固定し、移動できるように、フックで天井近くに設置しました。

電気の来ていない倉庫なので12Vで作動するのが便利です。画像は点灯前(日中)の様子と点灯後(夜間)の様子です。
明るさは十分です。これで発電機が必要無くなりました。

LEDテープライトを好きな場所で活用する方法に関して

LEDテープライトですが、通常ですとお車のバッテリーや船舶のバッテリー等と接続して点灯する事になるかと思います。ただ、12Vのテープライトであれば電動工具のバッテリーを電源としてお好きな場所でお使い頂けるポータブル照明としてのご利用も可能となっております。
マキタバッテリー・テープライト組合せ事例

マキタバッテリー・テープライト点灯写真

マキタのバッテリーを電源としてLEDテープライトを点灯した際の写真です。

電動工具のバッテリーを電源としてLEDテープライトのご使用をお考えの場合には以下の記事をご参考にして下さい。

マキタバッテリー活用事例

マキタのバッテリー活用法をプロが徹底紹介

まとめ

今回ですが、NLAセレクトで扱っているLEDテープライトに関してお伝えして参りました。屋外でのご使用を想定して防水対応となっておりますので、トラックや自動車・船舶などでLED作業灯と併用しながら活用して頂けたらと思います。

今回ご紹介致しましたLEDテープライトですが、以下よりご確認頂けます。